修士から無職への過渡

大学院からドロップアウトする真っ只中。

先輩の偉大さ

僕が学部を卒業する直前、先輩がひとり失踪した。

教授からの激しい叱責と度を超えた罵倒が原因だ。

その先輩はとても優秀で、誰よりも研究熱心だった。

超一流企業の内定も持っていた。

その先輩は学部生のときから3年間教授と議論を交わし研究を大きく進めた。

少なくとも先輩は3年間耐えたが僕は修士1年の夏で終わりか…。

先輩って凄かったんだなぁ。